壱 柚子胡椒 岐 ゆず 島

最後かもしれない商店

最後かもしれない、ブログ

SAIGO KAMO SHIRENAI BLOG
波

不思議調味料ゆべしのおススメの食べ方は○○に混ぜて食べる!

不思議調味料ゆべし

実際に使ってみた、お客様の声をいろいろ聞いています。

島の柚子ごしょう・不思議調味料ゆべし・島の柚子シロップの3商品の中で一番興味を持っていただける商品は、ダントツで“不思議調味料ゆべし”です。「特別感がある」とほめられたことも。今ではすっかり最後かもしれない商店ナンバーワンの看板娘です。

一方で「不思議調味料ゆべしの使い方を知りたい。」という声もいただいています。ということで、今日は不思議調味料ゆべしをどうやって食べているか、実際のお客様の声をご紹介します!!

 

1.そのまま食べる

「おにぎりの具として最高においしい。」

「白いご飯にあう!」

主人のおばあちゃんは「忙しいときは白いご飯とゆべしだけで済ませて畑に行くよ」って言っていました。一方、主人をはじめ、壱岐の若者はゆべしの甘さが苦手らしく、ゆべしをご飯にのせて食べようとはしません…。そう思っていたので、お客様から「ご飯にあう!」「おにぎりの具に最高!」などの声をきくと、とても嬉しくなります。ゆべしのポテンシャルの高さを感じています。

 

2.アレンジして食べる

「レシピにあった鶏つくねのゆべしたれ焼きがとてもおいしかった。」

「白和えに入れて食べた。」

「ゆべしを酒でといて、豚肉につけて焼いた。」

などなど。

その中でも、一番多かった声は「納豆に混ぜて食べる!!」でした。むしろ「納豆にゆべしを入れないと物足りなくなった」との声まで(笑)

不思議調味料ゆべしは「いろいろアレンジを考えるのが楽しい」と楽しんでくださるお客様も。ありがたいかぎりです。

 

壱岐出身の人でも「ゆべし」を知らない人がいます。それくらい、壱岐ではゆべしを食べる文化が少しずつ減っている現状があります。しかし、島の外のお客様は、そんなゆべしを、すごくほめてくださいます。「魅力的だし、壱岐にしかない珍しい逸品なので、全国にもっと広げるべき!」とまでおっしゃってくださるお客様も( ;∀;)

この活動を通して、柚子加工品もですが、『ゆべし』がもっと全国に広まって、島の若者が自慢できる逸品になってくれたらとてもうれしい!と思った店主でした(*‘∀‘)ノ

食が豊かな壱岐島。高齢化、人口減少を抱え、いつまで手に入るかわからない商品が多数あります。

私たちの仕事は、壱岐島の「これが最後かもしれない商品」の魅力と、生産者であるおじーちゃん、おばーちゃんの知恵や、小さな農業を伝えること。その営みが続くように応援し、ゆくゆくは後継者となる人の出会いを引き寄せたいと考えています。目指すは「最後にならなかった商品」が壱岐島に生まれることです。