壱 柚子胡椒 岐 ゆず 島

最後かもしれない商店

最後かもしれない、ブログ

SAIGO KAMO SHIRENAI BLOG
波

最後かもしれない商店、はじめました。

猿岩

1.どこにあるの?

九州の左上、長崎県の壱岐島で活動しています。
店舗はありませんが、島内・島外で販売させていただいています。

壱岐でいちばん有名な観光名所は「猿岩(さるいわ)」です。
申年生まれの私は、この壱岐島に何かご縁を感じています(笑)

2.そもそも「最後かもしれない商店」とは

島に移住して感じたことが、食の豊かさ。島なのに米も野菜も豊富!
その一方で、若者は島を出て、住民は高齢者が多い現状があったり…

でも、島のおじーちゃん・おばーちゃん達はとっても働き者で元気でチャーミング!
そんな方々が作る農産加工品はとても美味しく、もっと売ってあげたい。
また、商品を通して壱岐を知って欲しい!壱岐に遊びに来てほしい!

そんな想いを、同じ長崎県の素敵なデザイナーさんが形にしてくれて、
出来上がったのが「最後かもしれない商店」の商品たちです。

商品第一弾の柚子加工品
(島の柚子ごしょう・不思議調味料ゆべし・島の柚子シロップ)
を作っているのは、平均年齢77歳(最高齢84歳!!)の生産者の方々。

先日TV取材があったときにも
「こりゃぁ~冥土のみやげになったねぇ、ハハハッ」って
皆で明るく笑っていました(笑)

そんな素敵であたたかい島の人たちのお人柄だったり、
おじーちゃん・おばーちゃん達の営みだったりが、
今後も続いていくように応援していくのが、私たちのモットーです。

私たちの活動が少しでもお役に立てて
「最後にならなかった商品」ができたりしたら本望です。

3.店主について

2013年8月に福岡から移住してきたアイターン主婦です。
地域おこし協力隊の食担当として活動。(2016年3月任期満了)

食べることが大好きで、農家の嫁になりたかったのですが、
農家じゃない壱岐の男性と結婚し、今では二児の母。

自給自足の暮らしをするのが夢です。

 

店主についてもっと詳しく知りたい人はコチラ(*ノωノ)

最後かもしれない商店をやっている人ってどんな人?

食が豊かな壱岐島。高齢化、人口減少を抱え、いつまで手に入るかわからない商品が多数あります。

私たちの仕事は、壱岐島の「これが最後かもしれない商品」の魅力と、生産者であるおじーちゃん、おばーちゃんの知恵や、小さな農業を伝えること。その営みが続くように応援し、ゆくゆくは後継者となる人の出会いを引き寄せたいと考えています。目指すは「最後にならなかった商品」が壱岐島に生まれることです。