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SAIGO KAMO SHIRENAI BLOG
波

壱岐のおばーちゃん家でキュンとした素敵な風景

主人のおばーちゃんの自給自足力はとてもすごくて。

海にもいくし、畑もするし、田んぼもします。軒先には、色々なものが干されていたり、人が集まったりしています。

そこでキュンとした風景を一部ご紹介します♡

①自家製干しワカメ

こういうところに玉ねぎ等が干してあるのは見たことありますが、ワカメが干してあるのは初めて見ました(笑)ステキです!

ワカメ

②自家製唐辛子

唐辛子も自家栽培して、干して保存しています。おばーちゃん特性の絶品きんぴらごぼうにも欠かせません!

唐辛子

③玉ねぎとニンニク

壱岐には「壱州早生(いっしゅうわせ)」という、壱岐発祥のニンニクがあるんです!そのニンニクと、玉ねぎを干してあります。こういう風景を見ると、なぜかキュンとしちゃいます。

にんにくとたまねぎ

④自家製干し椎茸

壱岐は椎茸を自家栽培している家庭が多い気がします。おばーちゃんも先日「いさちゃんが椎の木切ってきてくれたけん、椎茸菌買いに行かな」と言っていました。椎茸をつるしているのは親戚から頂いたらしい、マグロ漁で使用済みのテグス。素晴らしいエコ実践者です。

干し椎茸

⑤ご近所さんと年末の餅つき

毎年年末になると、ご近所さんや親せきが集まってきて、餅つきが始まります。この時は6軒分の餅を作りました。息子も、マダム達に馴染んでお手伝い。去年はおばーちゃんの体調が悪く、餅つき開催は見送られました・・・

もちつき

⑥期間限定の磯

壱岐では「磯(いそ)」といって、海女じゃない島人でも期間が決まっているのですが、写真のようにウニやサザエ、とこぶし等を獲ることができるんです!(町の漁協にライセンス料を払い、獲るときのルールを守る)海の食材まで入手できるのは、まさに島ならではの贅沢です。

磯

⑦おばーちゃん

主人のおばーちゃんと、愛車の軽トラです。しかもマニュアル車。おばーちゃん、本当かっこいい♡

おばーちゃん

私も、こんなおばーちゃんみたいになりたいです(*‘∀‘)ノ

食が豊かな壱岐島。高齢化、人口減少を抱え、いつまで手に入るかわからない商品が多数あります。

私たちの仕事は、壱岐島の「これが最後かもしれない商品」の魅力と、生産者であるおじーちゃん、おばーちゃんの知恵や、小さな農業を伝えること。その営みが続くように応援し、ゆくゆくは後継者となる人の出会いを引き寄せたいと考えています。目指すは「最後にならなかった商品」が壱岐島に生まれることです。