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島の柚子ごしょう。おススメレシピと究極の保存方法

島の柚子ごしょう

1.柚子ごしょうとは

九州人にはおなじみ、薬味に最高の柚子ごしょう。

九州では「とうがらし」を「こしょう」と呼ぶのです。
さらに言い方も「柚子こしょう」ではなく「柚子ごしょう」。

作り方は、緑色の柚子の皮と青唐辛子とお塩を混ぜるだけ。
島の柚子ごしょう作りのポイントは寝かせることです。

また、壱岐島の柚子は香りがいいと評判。
そんな壱岐産柚子100%使用の「島の柚子ごしょう」は
市販の柚子ごしょうより、断然美味しくて大好評です!!

2.おすすめの食べ方(我が家編)

1 鶏肉ステーキ
鶏肉大好きな我が家では、柚子ごしょうは下味にも大活躍!
鶏もも肉1枚に、酒・鶏ガラスープの素・柚子ごしょう各適量を揉み込んで焼くだけ!
柚子ごしょう大好きな主人の大好物です。

2 薬味として
わさび・しょうが・からし等の代用として幅広く使っています。
おススメは、豚汁やたまごかけご飯!!
定番の地鶏の炭火焼き、牛筋煮込み、餃子、うどんの薬味、おでんにも!
けっこう何にでもイケるのですよー!
我が家では、もう万能調味料的な存在です。

豚汁と柚子ごしょう

3.究極の保存方法(※私調べ)

「開封前も開封後も冷凍庫で保存すべし」

柚子ごしょうは冷蔵保存だと、色や風味が落ちていきます。
そんな悩みを抱えていた時に、柚子ごしょうの本場・大分県の方に聞いた時は、目からウロコでした。
なんと、冷凍庫に入れても凍らないんですっ!!!!

「島の柚子ごしょう」開封前は常温・冷暗所(開封後は要冷蔵)でも大丈夫ですが、
それから我が家では柚子ごしょうは常に冷凍庫が定位置です^^

食が豊かな壱岐島。高齢化、人口減少を抱え、いつまで手に入るかわからない商品が多数あります。

私たちの仕事は、壱岐島の「これが最後かもしれない商品」の魅力と、生産者であるおじーちゃん、おばーちゃんの知恵や、小さな農業を伝えること。その営みが続くように応援し、ゆくゆくは後継者となる人の出会いを引き寄せたいと考えています。目指すは「最後にならなかった商品」が壱岐島に生まれることです。