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SAIGO KAMO SHIRENAI BLOG
波

壱岐と対馬は別の島!と対馬の先輩協力隊のその後。

対州そば青汁

壱岐を知らない人に「壱岐ってどんなイメージ?」と聞くと、

「壱岐でキャッチボールしたら、ボールが海に落ちるかと思ってた(笑)」

「壱岐には信号もコンビニもないと思ってたら、意外と都会だった」

「自転車で一周できるかと思ってた」

「島民みんな知り合いかと思ってた」

 

ってどれも違いますから(笑)

 

そして、実際に島に旅行などで来て言われるのが

「壱岐と対馬って別の島だったのね!」

 

みんなのお話を聞くと、とても笑えます(笑)

 

そんな対馬にも地域おこし協力隊を卒業して定住している先輩方がいらっしゃいます。対馬は縦に長い島で、移動に車でも2時間以上かかるそうで(;’∀’)上と下で別々に活動中。

一般社団法人MIT(対馬市上県町)

対馬コノソレ(対馬市厳原町)

一番上の写真は、対馬コノソレの商品「島のめぐみを未来へつなぐ、対州そば青汁」です。

 

私たち壱岐の地域おこし協力隊は、各自壱岐に定住して働いているのですが、実は、対馬の地域おこし協力隊の方々が私たちよりも大先輩!むしろ、対馬の成功例が、壱岐市の地域おこし協力隊起用の要因でもあったみたいで。もう尊敬と憧れの存在です(笑)

 

対馬の先輩方を見て、私もまだまだ!と奮闘中の毎日でもあります(*‘∀‘)ノ

食が豊かな壱岐島。高齢化、人口減少を抱え、いつまで手に入るかわからない商品が多数あります。

私たちの仕事は、壱岐島の「これが最後かもしれない商品」の魅力と、生産者であるおじーちゃん、おばーちゃんの知恵や、小さな農業を伝えること。その営みが続くように応援し、ゆくゆくは後継者となる人の出会いを引き寄せたいと考えています。目指すは「最後にならなかった商品」が壱岐島に生まれることです。